仮面の宗教舞踊が見られるのも、今日が最後。
なお、護国寺本堂内陣では砂曼荼羅を招聘したチベット人僧侶が数人がかりで作成中。
その前を過ぎると、舞踊で使う仮面を展示しています。

写真撮影は禁止ですが、じっくり見られる機会はなかなかないので、ご興味ある方はぜひ!

なお、主な展示物やチベット服、雑貨販売などは16時までなので、お早めに!

http://www.tibethouse.jp/tibetfes/
昨日より開幕した護国寺のチベット フェスティバル トウキョウ2013ですが、初めての試みとして護国寺本堂に曼荼羅のプロジェクションマッピングを行っています。時間は19:00から22:00まで。5月4日は日没から翌日の出まで、オールナイトで行われます。

夜間は有料のチベットの仮面舞踊「チャム」が終わった後、19:00から入場無料、毎日、特別ライブが行われます。今のところ出演が予定されている方々は以下になります(http://www.facebook.com/events/167774186719220/より転載)。

【19:00~ 出演アーティスト】
 〇サックス:早坂 紗知………………………5/1、5/2
  http://www.ne.jp/asahi/stir/up/

 〇ウッドベース:永田 利樹 …………………5/2
  http://nagata.xxxxxxxx.jp/

 〇雅楽:東野 珠美(笙) ……………………5/3
  http://www.shoroom.com/
  打楽器奏者:伊勢 友一 共演

 〇朗読:東濱 理沙 …………………………5/3 
  http://ameblo.jp/sakuraduki25/
  ヴァイオリン:荒井 桃子 共演
  http://www.violin-momokoarai.com/
  ヴァイオリン:天野 恵 共演

 〇書:末廣 博子 ……………………………5/3、5/4
  http://www.hiroworld.co.jp/ 

 〇鳶:江戸消防記念会 ……………………5/4
         (重要無形文化財)
  http://www.edosyoubou.jp/main/matsuri/

 〇日本舞踊:藤間 信乃輔(紫派藤間流) …5/4

 〇楽曲:山作戰 ……………………………5/4、5/5
  http://www.yamasakusen.jp/

 〇アンビエント:石原岳(発酵) ……………5/4
  http://hakko319.tumblr.com/

 〇和太鼓:響 道宴 …………………………5/5
  http://www.t-hibiki.com/

 〇サックス:渡邊 勇人………………………5/5

 〇DJ:NEBU SOKU …………………………5/5
  http://nebu-soku.jp/

 〇舞:山田 順子 ……………………………5/6

 〇チベット音楽:川辺 ゆか …………………日程未定

 (敬称略にて失礼します。その他、随時発表予定です。)
無事、終わりました。こんな日に、それも平日に、200人会場に140人ご来場いただいたので、成功と言っていいんじゃないかな。ボランティアやってると、たまにこういう成功体験がないと、モチベーションが保てません。

ちなみにお二人お願いした講演者のお一人め、登山家の野口健さんのスピーチを、お二人めの講演者の石濱裕美子先生がブログにアップしてくださいました。おもしろいので、ぜひ読んでみてください!

http://shirayuki.blog51.fc2.com/blog-entry-658.html

写真についてはこちらの「TOKYO,JAPAN」を。ほかの国での同時多発イベントの様子も興味深いです。

https://www.studentsforafreetibet.org/campaigns/political-action/global-action-tibetan-independence-day

って、ほんとでしたね。もう先々週ですが。

しかし、見に行ったのが三連休最終日だったせいか、当日でもS席が残ってて、もったいなかった!

Jewels [DVD] [Import]

2012年12月2日 舞台
選択、間違えたなー。
始まってますね、シムキンのインテンシオ。
シムキン・ガラと言ってもいいような気もするけど、吉田都にロベルト・ボッレまで出るという豪華版! 何年に一度の、という才能がそんなに集結しちゃっていいのだろうか、楽日に雷でも落ちやしないだろうか…。

そういや、昨年は見なかったな、くるみの生。そういう気分にまで立ち直れてなかったということだろうか。
平日ですけどねー。
褒め言葉でなく使ったりもするよね…
『ボレロ』も凄かった。『Two』も凄かった。

ネイル用品がどばっと出てきますな。あと、フレデリック・フォーサイスなど。


そういや、これは見てなくて、今回会場でDVD出てると知った。
でもネットでも買えるみたいね。

ところで今回のギエムのツアー、Cプロ(「ボレロ」「TWO」「ルナ」「白の組曲」「チェロのための5つのプレリュード」:愛知、広島公演)、Dプロ(「ボレロ」「TWO」「ルナ」「白の組曲」「詩人の恋」:富山、岡山、福岡公演)はギエムのコンテンポラリーが好きなら卒倒しそうな豪華さなんですよ。なんでこれを東京でやってくれないのか!
ふたたびこの寝室のパ・ド・ドゥを肉眼で見る日が来るとは…。でもってたぶんこれで見納め。震災のチャリティということでツアー名は変わったけど、もともと「さよならトウシューズ」という、ギエムのクラシック演目からの引退公演という位置付けだったので。

実際、この一幕も「ああ、もう身体がコンテンポラリー寄りになってるんだなあ」と思わせるところがあり、すこし寂しかった。ずっと自分はギエムのコンテンポラリーのほうが好きだと思っていたけど、クラシックのギエムもやっぱり同じくらい好きだったみたいです。

さて、今週末はそのコンテンポラリー公演のほう。楽しみ。
今回はボレロの舞台は泣く泣く諦め。今月末のクラシックバレエ引退公演とコンテンポラリー公演の切符でもう出せるお金がないでござる…(両公演ともつれあいとの2人分なので)。

しかし、ボレロ最終公演見に行って、ベジャール追悼公演でのボレロも見に行ったので、なにかあったらまた踊ってくれるのでは、とちょっと期待してる。
24日の日記で書いた『ブラック・スワン』から翻って、忘れられない『白鳥の湖』といえば、英国王室をモデルにしたと思しきマシュー・ボーンの男×男のこの作品。衣装や舞台、劇中演出などがゲイゲイしさ満載で、毒々しさを多分に含んでいる再解釈や皮肉が活きています。

舞台は主役が白人ダンサーのものと日本人ダンサー・首藤康之のものを見ましたが、ダンサーごとの違いがはっきりと現れて、すばらしかった。とくに首藤康之は、白人ダンサーに囲まれての小柄な日本人ダンサーという点が、役柄の孤独感・マレビト感・ヒリヒリ感に活きていて、切なさ倍増でした。DVDとしてぜひ出してほしいんだけどなあ。ぜったい資料として映像は撮っているはずだと思います。

ちなみにこのセット、『白鳥の湖』一枚だと2,980円なのが、3作品で7,900円とお得です。ぼくも持っていますが、どの作品も再解釈が素晴らしい!
ベジャール・ガラ、最初の作品はスーフィーの詩人・ルーミーの名を冠し、スーフィーの衣装とダンスをモチーフとした作品で、それだけで気分がアガる。スーフィーの衣装とダンスというのは、男性が足首までの真っ白な長いスカートを身につけて、そのスカートを広げるようにくるくると回りつづけるもので、回っている修行者はその運動性によりトランスに陥る、というもの。それを熟練したバレエダンサーたちがやるのだからたまらない。たまらなく良い! 続いてはベジャールが忠臣蔵の吉良がやられる場面をイメージした「カブキ」だったのだが、同じ衣装が今度は裃と袴に見立てられていて、やるなあ、と思った。

今回ほかにもインド舞踊をイメージしたバクチなど内省的な作品も多々あり、最後にボレロだったので、厳かというか神秘的なイメージで会場はいっぱいだったように思う。

ちなみに、首藤ボレロはかなりよかった。ギエムのときのように始まったら最後、指1本も動かせないほど惹き付けられる、というのとは違ったけれど、途中からうっすら微笑みながら、最後には笑みを浮かべて踊る首藤ボレロは、妖しい魅力に満ちていました。んー、満足!

この3週間は

2009年8月13日 舞台
フェス週間です。といっても音楽じゃなくて(ちょっと寂しいけど)、バレエ。毎週末、バレエ。

大スターのパ・ド・ドゥばかり何時間も見ていると、こちらがフェッテやってるわけでもないのにクラクラしてきます。3週間と間を置かないで、3日間連続で観たら、脳の神経が焼ききれそうなくらい、すごいのばっかり。

今週末でそれが終わっちゃうのが残念だけど、ずっと続いたら人間の態を保ってられないかもっていうくらい、刺激的。ひさびさに、クラシックバレエの破壊力にシビれたりしています。

http://www.nbs.or.jp/stages/0908_wbf/index.html

演目決まりましたね。もちろん演目決まる前からチケットはゲットしてるわけですが。
これって体力に自信がなくていかなくなったフジロックとそう変わらん行動だなー。

しかし、とにかく凄い組み合わせばかり。
ギエムはマリファントとマッツ・エックの2人のコレオグラファーのコンテンポラリーを踊るし、
ポリーナ・セミオノワがマノン・寝室のパ・ド・ドゥとか想像するだに涎垂れそうだし、
コジョカルのマノン・沼地のパ・ド・ドゥとか絶対泣くと思うし、
同じコジョカルでもコッペリアもまた正反対の魅力がふりまかれるだろうし、、
デュポン×ルグリの椿姫もときめかせてくれそうだし、
ヴィシニョーワ×マラーホフの演目も未見だけど楽しみすぎるし、
ザハロワは黒鳥もドン・キも気になるし、
ポリーナ・セミオノワ×フォーゲルの「未定」はいちばん気になる!
「未定」ってことは今作ってるってことか、と思うとドキドキするなー。
お菓子の国がサイケデリックすぎる!(褒めてます)
CDは持っていたんだが、ようやく映像をゲット。ゴージャスとはこのことだ、という存在感。アップになるとなんだかTV画面が狭く感じるんです。けっして長身ではないのに。しかも看板に偽りありで(笑)ジャケットに使われているこの写真の年齢はとうに過ぎて「おばあちゃん」な年齢だというのに。

バート・バカラック・バンドの伴奏も素晴らしい。スパンコールが縫い付けられた計算し尽くされたラインの衣装も麗しい。赤い薔薇の蕾の中にいるような気分になるステージも美しい。しかしそれもこれもディートリッヒがいてこそ。

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