この映画のラストで、成長した主人公が踊るのが、マシュー・ボーン版『白鳥の湖』の「白鳥」です。

というのはオマケで、この映画、「不況の味」がすごくほろ苦い。息子にバレエを習わせるお金のために、父ちゃんが思い切った、というかやや破れかぶれな行動に出たり、貧困は人にいろいろなものを強いるよな、と切なくなります。

だからロンドンでも名門の劇場で主人公が踊る、というラストには、父ちゃんと息子のそれまでを思わざるを得ず、うっかり目から涙が…

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