仕事が忙しすぎるとなにか危機感を感じるのか、通勤電車内読書がはかどります。最近はアメリカからの年次改革要望書でいかに日本が植民地支配され続けているかについて追究しているこの人の本を、書誌学的に古い順から読んでいます。

年次要望改革書についてはある程度知っているので、それが日本国内でどのように法制化されていくかを知りたかったのですが、そこはなかなかほんとうのところは切り出せないようですね。

国会議員でも年次要望改革書なるアメリカの日本支配のための書があることを知らない人が大半で、年次要望改革書による日本の内政への干渉による法改正や規制緩和も、議員グループからの発案での法制化だと思われているという現状のためかもしれませんが。

今週はこの『拒否できない日本』と、その次に出た『奪われる日本』も読了。連休中はさらにこの後発で共著のムックをあと二冊読む予定。

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