ISBN:4582853218 新書 小森 陽一 平凡社 ¥819

コメント

颯子
颯子
2006年12月9日5:06

『海辺のカフカ』、ぜひとも読んでおきたい作品だったので参考になりました! 記号化された物語って、おそらくわたしはさほど抵抗ないのですが、小説としての整合性は欲しいですね。
やっぱりフロイトではなく、ユングに拠るのが良くないんですかね。でもはやく読みたいよぉ(笑)。

P.O.
P.O.
2006年12月9日21:37

完全に記号化されていないところが気持ち悪いという感じでした。記号とセンチメンタリズムが放り込まれたひとつの弁当箱の中で、両者の温度差による予期せぬ腐敗が…

そして拠っているのはユングというか、ラカン寄りだったなあ。精神分析の席上で、患者が語ったことは、その患者にとっては真実、みたいな。

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