ISBN:4103534141 単行本 村上 春樹 新潮社 ¥1,680

コメント

愛香
2006年12月6日0:55

結局『僕』も『ナカタさん』も記号で、なんか記号ばっかりなんですよね。
あたしには読み解けなかった。
思い立って、アフターダーク買ってみました。
ぽつぽつ読んでみます。
面白いのかな?

P.O.
P.O.
2006年12月6日21:33

ほんと、記号だらけでしたね。主人公の心理的遍歴なんて、本人が他人である対象を姉とか母と思えば、無意識下ではそれは姉であり母であるっていう、フロイトの集合無意識を書き下したかのようなお粗末さで、びっくりしました。読み解けなくて当然と思います。

そういえば、『海辺のカフカ』の批判本が新書で出ているみたいですが、そっちのほうがまだ読めるっぽい感じです。ネットで感想読むと、なんだか毀誉褒貶激しいけど。毀と貶は村上信者っぽい気配ですが、村上信者でありつつその批判本がためになった、という感想もあるので。

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