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海辺のカフカ〈上〉
2006年12月3日
読書
コメント (2)
ISBN:4103534133 単行本 村上 春樹 新潮社 ¥1,680
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コメント
愛香
2006年12月4日23:45
やっぱりP.O.さんも違和感あった?だよねー。
ストーリーの中の哲学的なファンタジー展開と、現実的で淡々とした主人公の絡みが魅力の村上文学なのに、現実の流れの中にいるはずの主人公がまず非リアルなのは、どうにも収まりが・・・。
いや、多分、主人公は中年男の理想の自分の少年時代像なんだろうなぁ。思春期のホルモンバランス不安定な汚い部分は排除した、純粋な部分の抽出とか・・・。
特に海外に長くいた著者にとっては、色々と時間が止まってたりするんだろうけど。
無理しないで等身大の自分を主人公にして欲しかったなぁと思ったりしましたよー。
P.O.
2006年12月5日21:53
違和感は下巻に進むに連れてますます増大しましたよ。主人公の少年以外のキャラがいいだけに… あと、ファンタジックなモチーフ同士のつながりがとことん悪いですね。
それにしても、どうせ等身大じゃないなら15歳の少年なんかじゃなくて、30代引きこもりとかのほうが、父親殺しというテーマも生きたんじゃないかなあ。そのくらいまで現実と切り結ぶ小説を、村上春樹にはぜひ書いていただきたい。
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ストーリーの中の哲学的なファンタジー展開と、現実的で淡々とした主人公の絡みが魅力の村上文学なのに、現実の流れの中にいるはずの主人公がまず非リアルなのは、どうにも収まりが・・・。
いや、多分、主人公は中年男の理想の自分の少年時代像なんだろうなぁ。思春期のホルモンバランス不安定な汚い部分は排除した、純粋な部分の抽出とか・・・。
特に海外に長くいた著者にとっては、色々と時間が止まってたりするんだろうけど。
無理しないで等身大の自分を主人公にして欲しかったなぁと思ったりしましたよー。
それにしても、どうせ等身大じゃないなら15歳の少年なんかじゃなくて、30代引きこもりとかのほうが、父親殺しというテーマも生きたんじゃないかなあ。そのくらいまで現実と切り結ぶ小説を、村上春樹にはぜひ書いていただきたい。