カポーティ

2006年11月27日 映画
カポーティ
んー、物足りなかった。
こんなことなら『エコール』行っとくんだった。

しばらく前の日記で、村上春樹の闇について書き表した経験がなければ、もっと物足りなかっただろう。

しばらく前の日記:
http://diarynote.jp/d/63189/20061104.html

実際、一緒に見に行った、文章を書くという不健康な習慣からフリーな友人は、ぼくよりもずっとたくさん首をひねっていたし。カポーティなりきり演技は見ものではあるけれど、正直、それだけ、という感が否めない。

なりきり演技でカポーティらしい何かをフィルムに焼くことはできているんだけど、実にカポーティらしく俳優が映っている、ということに留まってしまっているというか、有効にその演技を使いきれていないというか。

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