セーブ・ザ・チルドレン 1/16-2
2005年1月16日 スマトラ沖地震
温かい!そう、それは本当のヒトの血の温かさなのです。台湾医療チームが滞在しているホテルに、ある日本人が何かフロントのスタッフともめているような感じでしたので、横で聞いていると。どうも、自分の行きたかったレストランにドライバーが道を知らず、行けなかったと苦情を言っているようでした。苦笑するフロントを前に、直接尋ねてみると、ある大手TV局スタッフでした。話だと、昨日朝に被災地ムラブに小型機をチャーターして行き、当日の夕方にメダンに帰り、明朝日本に帰るということでした。実に流暢に現地の状況をシナリオを読むように喋り続ける彼女と会話をした後。高さんが、「一日現地へ行っただけで何がわかるのでしょね?」とつぶやいたのが、鋭くわたしの耳を差しました。あの悲惨な現場を見たはずなのに、もうその翌日に行きたかったレストランに行けなかった、クレームをつけている日本人ジャーナリスト。一体日本でどんな報道がされているのか・・・・・。
あまりにもショックなことが多かった今日なので、書ききれません。明日も朝から被災者たちを病院に訪ねるので、手紙は明日以降になりそうです。 明日は、津波で失った孫を捜し求め続け、1000体以上の遺体を運び続けた、祖父の話をします。
おやすみなさい。 河北
あまりにもショックなことが多かった今日なので、書ききれません。明日も朝から被災者たちを病院に訪ねるので、手紙は明日以降になりそうです。 明日は、津波で失った孫を捜し求め続け、1000体以上の遺体を運び続けた、祖父の話をします。
おやすみなさい。 河北
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